カルドハイムで気になったカード11選ティボルトは果たして強いのか

EDH

嘘の神ヴァルキー/星界の騙し屋、ティボルト

いきなりスタンの話じゃなくてごめんね

EDHテヴェシュ&ログラクフに内定です。

表も裏も各対戦相手と書いてあるのでEDH向きのカードであることは明白。

表面は、EDHでは対戦相手全員の手札が見られるアドが非常に大きい

1対3交換の上、船殻破りや敵対工作員の奇襲を避けながら盤面作っていける。

裏面のPWも+能力は、4枚手札増えるようなもので、奥義は4人分の墓地を《ヨーグモスの意志》と強いことしか書いてない。

統率者としては、序盤軽い表でアドとっても、裏面2回目で出す時は9マナになるのでちょっときつそうではある。最初から7マナ統率者として裏面で使うのもありか。

両面カードの統率者ルール
・モードを持つ両面カードは表側が統率者になれるなら統率者にできる。
・統率者領域からどちらの面もプレイできる。
・どちらでも統率者税が必要。唱えた回数も共通カウント。
・統率者である装備品を他のクリーチャーにつけても統率者ダメージにはならない。
・逆に統率者である装備品をクリーチャー化して直接殴るなら統率者ダメージになる。

スタンでも弱くはないと思うが、2マナ域にしろフィニッシュのPWにしろ、それぞれ特化したカードがあると思うのでどちらかというとEDH需要寄りの神話かな。

巨怪な略奪者、ヴォリンクレックス

《倍増の季節》内蔵クリーチャー。本体も6/6トランプル速攻とデカくて頼もしい。
クリーチャーになったことにより、サーチのしやすさが段違いに上がり、墓地からも釣りやすくなった。

PWアトラクサデッキに確実に入る。何ならこいつの登場でデッキ内容まるっと変わる勢い。

倍にならないのは、《献身のドルイド》の能力やプレインズウォーカーの忠誠度能力などコストによって置かれるカウンター、ダメージのルールである萎縮と感染によって置かれるカウンター、ターン起因処理によって英雄譚に置かれる伝承カウンターである。だそうな。

倍増の季節と違って英雄譚の伝承カウンターは止まるし対戦相手のPWの忠誠度は半分で出てきて+1能力は0になり自分のPWは倍で出てきて+能力の際も倍乗るんだって強すぎワロタww

どうでも良いけど完全にアニマーを殺しにきてるので禁止にするべき(過激派意見)

星界の神、アールンド/囁く烏、ハーカ

かなり悠長な、コントロール向きのカードだと予想する。
ハーカは序盤はブロッカーや事故回避のデッキトップ操作の為に出す。
占術して手札に戻ってアールンド唱えなおすと100%当たるのがフレイバー味あって良い。

EDH視点で見ると、神の能力は最近流行りの船殻破りに引っかからない手札補充手段

アニマーの場合だと、デッキ内にクリーチャー46枚換算で約72%の当たり(1枚52% 2枚20% 0枚28%)
スタンだとデッキにクリーチャー27枚くらいで8割くらいなのかな(適当どんぶり勘定)

TOPを見る手段があれば当たり率は100%になる。《師範の占い独楽》《森の知恵》《生類の侍臣》《神秘の炉》《無限のエルシャ》《ムル・ダヤの巫女》《精神を刻む者、ジェイス》等相性の良いカードは無数にある。
スタンダードだと《怪物の代言者、ビビアン》がこれに当てはまる。

どれくらいのゲームレンジを想定するかによるけど、ロングゲームを想定するならエンドステップの能力は決して悪い期待値ではないのでこれからのロングゲームEDHでは一考に値するカード。

黄金架のドラゴン

5マナ4/4飛行速攻の及第点ボディに攻撃かスペルの対象になった時、宝物トークンを出す。

アタック時、4体で攻撃なら自分で出した宝物トークンからエンバレスの宝剣が飛び出すびっくり機能付き。

EDHでもアニマーにカウンターが三つ乗っていれば実質フリースペル。
誰でも思いつくだろうが波止場の恐喝者がばらまいたトークンのマナ量が倍になるのが最大の関心ごとだろう。

《怨恨》を付けて、《怨恨》だけ食べる手段があれば無限マナ。《怨恨》だけ食べる手段誰か教えてくだしい。


坂嶋+クラークデッキなんかでとりあえず対象だけ取ってキャントリスペル手札に戻してれば不確定だけど延々とスペルぐるぐるしてデッキ掘れそう。

星界の大蛇、コーマ

ここ2年弱、シミックカラーだけ神話皆勤賞な気がするのは気のせい?
《ハイドロイド混成体》《混種の頂点、ロアレスク》(乱動の座、オムナス)《王冠泥棒、オーコ》《自然の怒りのタイタン、ウーロ》《眷者の神童、キナン》(創造の座、オムナス)

で、カルドハイムにもやっぱりいました青緑神話 青緑なのできっと強いでしょう 糸冬

まじめな話、初動が安いのなら狙い目神話かなと思っている。
打ち消されないのでほぼ盤面に出る。出たターン中に除去できなきゃ対戦相手のアップキープにトークン出すのでアド。破壊不能が付くようになる為、当たる除去が著しく制限される。

どかせないと即座に盤面を掌握するトークン生成速度でフィニッシャーとして申し分ない性能。

パーマネントの起動型能力を縛るということはPWも確実にゴミ屑に変えてくれます。
装備品も装備できなくさせます。機体にも乗せません(スタックで乗せてもタップさせる)。

ミッドレンジの悩みの種だったウギンを封じられるのは面白い。

勿論7マナなので初手に来たらキレるし、早いデッキに握ったまま負けることもあるだろう。
それでも見た目以上に凶悪なカードでランプ系のデッキに相当数使われるのではないだろうか。

ちなみに何か使える海蛇がいないか探したら大半の海蛇たちはあらゆる条件で攻撃できないと書いてあってワロタ

ただし、スタンには《メア湖の海蛇》《分かたれし水流、ヴェラゾール》《空を放浪するもの、ヨーリオン》(その他1匹)がいる。いずれも食うにはもったいないスペックだが頭の片隅には入れておきたい。

霜のモーリット

神話続きだったけどアンコモンも。

単純に《エレンドラ谷の大魔導師》をコピーすると青マナの続く限り打ち消す。それだけだと《灯の分身》でも良いんだけど、こいつは多相な為《ゴブリンの女看守》を始めとする種族サーチカードや、伝説をサーチするスペルや能力で持ってこれる《クローン》なのだ。

自分がコントロールしているパーマネントをコピーできるのでPWなどもコピーできる(割れるけど
最近のコピークリーチャーは自分のコントロールしているものしかコピーできないことが多いのが惜しい。

傑士の神、レーデイン/守護者の盾、ヴァルクミラ

裏面が《抵抗の宝球》などと一緒に置かれると、かなり面倒くさい。
表面もスタンではほぼ効かない相手はいないのではなかろうか。
《エンバレスの宝剣》《グレート・ヘンジ》や《発生の根本原理》4マナ以上のPWや全除去など割と刺さる。

問題はこいつを入れるようなデッキが存在するかどうかで、環境が許せば検討されるカードだと思う。

恐怖の神、ターグリッド/ターグリッドのランタン

他のカードと組み合わせなければただの5/4/5の威迫。

しかし他のカードと組み合わせた時これほど苛烈な能力を持っているカードも珍しい。
単純にこいつがいる状況で《Wheel of Fortune》や《意外な授かりもの》を撃ったら祭りだ。
《Pox》で土地も手札もクリーチャーもガメられるのは強い。
《死の雲》を撃つと、各々が捨てたカードのパーマネントとクリーチャーは来るが、テキスト的に土地は来ない。

裏面は有色無限マナでフィニッシャーにもなる。
最近は有色無限マナでフィニッシャーになるレジェンド増えたなぁ

語りの神、ビルギ/豊穣の角杯、ハーンフェル

《にやにや笑いのイグナス》を出し入れすると無限キャストでストーム稼げる。
横にアニマーがいると無限カウンター+赤と無色無限マナ。

3個乗ってれば祖先の像でも良いので可能性は感じるが、仮に入れたとしても裏面のアーティファクトで使う可能性のほうが高い。

裏面の能力はマナを使わずに起動できるので本当にやばいコンボパーツの臭いを醸し出している。
使い味は《ヨーグモスの城塞》に似てるんだろうけど手札さえあればトップが土地で止まらないのも強い。

《ウェザーライトの艦長、ジョイラ》《無限のエルシャ》《常知のリエール》《エインジー・ファルケンラス》とかはシナジー強そう。

樹の神、エシカ/虹色の橋

本命は裏面の5色エンチャント。EDHではデッキ内のクリーチャーを《山賊の頭、伍堂》のみにすることで、統率者を出すだけで伍堂+《覚醒の兜》コンボが必要パーツ0枚で成立する。

このままだと召喚酔いだが5色統率者なので追加ターンなり入れておけば問題ない。
伍堂を除去されると何もしないエンチャントになり果てるのもどうかとは思うけれど、

マナファクト+エルフで加速して、追加ターンと妨害しか入れる必要がないので一貫性のある初動が確約されている。

ブッパ系ジェネラルとして非常に可能性を感じる。

冬の神、ヨーン/霧氷杖、カルドリング

冬来たる!

言いたかっただけですすみません(こいつジョン・スノーっぽいよね)

まじめに、氷雪パーマネント起こすのって冠雪土地が起きるくらいでそれ以上でも以下でもない気がするのは気のせいでしょうか。

墓地から回収したい氷雪パーマネントも探してみたら意外に少ない。なんならカルドハイムの中にすらほとんどない。氷雪フェッチランドとかあれば検討の余地はあったかも。

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Bitly

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