今年のG1実績
桜花賞
◎ギャラボーグ 2着
軸スターアニス 1着
大阪杯
軸クロワデュノール 1着
〇ダノンデサイル 3着
高松宮記念
◎ウインカーネリアン 3着
▲サトノレーヴ 1着
フェブラリーS
◎ダブルハートボンド 3着
▲ウィルソンテソーロ 2着
皐月賞2026予想
軸 ロブチェン
◎ ライヒスアドラー
〇 リアライズシリウス
▲ アドマイヤクワッズ
△ カヴァレリッツォ
△ バステール
△マテンロウゲイル
軸=最も3着以内率が高いと見て、馬連や3連複のベース資金を払い戻す馬。
◎=来た時に最も期待値が高い馬。この馬が来た時に大きく回収できるよう馬券を組む。
〇=来た時に2番目に期待値が高い馬。◎との組み合わせや相手本線で回収率を補強する。
▲=最も条件が噛み合った時に一撃がある馬。来れば馬連、3連系が跳ねるように買う。
△=3連の紐に入れておきたい馬。
レースの見立て
今年の皐月賞は、かなりはっきりしたテーマで見ている。
それは高速馬場+内有利寄りTB+後半ロングスパート戦。
土曜の中山芝を見る限り、芝2000mの1勝クラスが1分58秒1、芝1200mの2勝クラスが1分07秒1。数字だけ見てもかなり速い。しかも単なる高速馬場ではなく、現状は真ん中より内が優勢という見立て。差しが全く届かない馬場ではないが、届くにしても内〜中をロスなく立ち回った馬が中心で、外をぶん回す差し・追込はかなり厳しい。
展開面では、今年は明確な逃げ専が不在。
前半からガンガン飛ばす形より、前半はやや落ち着き、向正面からじわっと上がって、後半5Fから地獄のようなロングスパート戦になる可能性を本線で見ている。中山2000mはスタート後すぐに急坂があり、1コーナーまでの距離も約405mと短すぎない。コース形態的にも、前半から極端なハイペースにはなりにくい。
今年の皐月賞で重視したいのは、
- 高速馬場に対応できるスピードの絶対値
- 3〜4角で外を回されない枠順と位置取り
- 後半5Fの持続力
- 4角である程度の位置にいられる器用さ
この4点。
皐月賞 26年 枠順&隊列評価
今年の皐月賞は、枠と馬場の噛み合いがかなり重要な年だと思う。
ただ前に行けばいい馬場ではなく、内〜中をロスなく運びつつ、最後まで脚を使える馬が有利。4角で外を回る差しは大きな減点が必要。
ロブチェンは4番枠で、前半が流れても流れなくても中団好位〜中団前の内目に収まりやすい。今の馬場ではかなり理想的な並び。
ライヒスアドラーは9番。内すぎず外すぎず、ストライドの大きい馬にとってはむしろちょうどいい枠。最内ベタよりこちらの方が競馬しやすい印象がある。
カヴァレリッツォは1番枠。高速内有利TBとレーン騎手の噛み合いが大きい。
リアライズシリウスは15番枠で、能力は高いが位置を取りに行く過程の負荷が不安材料。
アドマイヤクワッズ17番だが、先行馬少ない中、テンの速さでポジションを取りには行ける可能性がある。
バステール18番は、能力を買っても今の馬場ではやはり厳しい並び。
1番 カヴァレリッツォ
総合恩恵:★★★★☆
かなり良い。
1番枠、レーン、高速内有利TBというピンパーの馬のピン寄りの条件は結構揃った。
朝日杯FS勝ち馬で、スピードの絶対値は上位。重馬場で歴代3位のタイム。
しかも今の馬場なら、ロスなく内を立ち回る恩恵を最大限受けられる可能性がある。馬群を捌くのが上手い騎手なのも大きい。
一方で、1600mまでしか使っておらず、2000m・中山・コーナー4回・激しい気性・多頭数の持続戦は未経験など、明確なリスクも多い。
今回は「枠と馬場で買う」要素がかなり大きい馬だと思う。
まとめ
ピンパーだが、今回はピン側の条件がかなり揃った。
単穴評価にする理由は十分ある。
2番 サウンドムーブ
総合恩恵:★★☆☆☆
前走も4角で不利を受けたり、シンザン記念2着も着順以上に内容が評価できるレース。
能力ではここで通用する素地はあるけど、内回りの小回りはちっと合わなそう。
でもこの馬が単勝で105倍つくのが今年の皐月賞のレベルの高さを物語っているよな。
まとめ
枠の恩恵はある、広く紐広げたい場合には塗っても良いと思う。
3番 サノノグレーター
総合恩恵:★★☆☆☆
2枠3番は悪くない。
葉牡丹賞の中山2000m内容自体は面白いが、今回はかなり高速馬場寄りで、持ち味が最大化するイメージは薄い。
調教の動きもチョット地味で、レーンは馬群さばきそうだけど、田辺は詰まりそう。
俺はまだ23年皐月賞、ベラジオオペラに◎を打ってとんでもない騎乗されたのを忘れていない。
ここ2戦は適性外や不利で順位を落としており、一気に条件が向上する。
ただ、今年これで4戦目、状態面の上がり目はあまり感じない。
まとめ
適性穴の余地はあるが、今回は評価を上げづらい。
4番 ロブチェン
総合恩恵:★★★★★
今回の軸。
一番強い馬かどうかはともかく、一番崩れにくい馬だと思っている。
ホープフルS勝ちで中山2000mのG1実績あり。
前走共同通信杯では、ハイレベルな1800m戦で3着。中山適性と、速い流れへの対応力の両方を持っているのが大きい。
前走馬体重は518キロ、調教後馬体重は524キロと馬格も十分。皐月賞の高速持続戦に対応しやすい体つき。
4番枠なら、前半が流れても緩んでも、中団好位〜中団前でロスなく運びやすい。
ここまで高速馬場になるとトップスピード一点での絶対優位までは言い切れないが、それでも最も3着内率が高いと見ている。
まとめ
一番強いというより、一番崩れにくい。
馬連・3連複の軸はこの馬。
5番 アスクエジンバラ
総合恩恵:★★★☆☆
5番枠は良い。
前受けもできるし、中山実績もある。
ただ、高速皐月賞になった時のスピード値は少し不安。
ホープフルS3着、スプリングS2着と堅実だが、今の馬場とメンバーで頭まであるかというと微妙。
まとめ
枠は良いが、今回は上位評価まではしにくい。
6番 フォルテアンジェロ
総合恩恵:★★★★☆
6番はかなり良い。
内すぎず外すぎずで、ロスなく運びやすい。
ホープフルSは追い出し待たされながら2着の実績があり、中山2000mへの適性は十分。
百日草特別では上がり32.8秒の末脚もあり、決め手の質も持っている。
調教も良好で、人気薄なら面白い存在ではある。
ただ、速い流れや高レベル戦の裏付けではロブチェンやリアライズシリウスほど強くはない。
順調とは言えホープフルS以来のレース、ゆっくり成長を促したという見方もできる。
これもピンパーで難しいが、
まとめ
人気薄の相手としては未知の魅力がある。
3列目候補。
7番 ロードフィレール
総合恩恵:★★★☆☆
能力比較では本線まで考えていない。
ただし、展開面では武豊が逃げそうで怖い。
武豊騎手でハナを取って極端にペースを落とす可能性があり、そうなると想定していたロングスパート戦の質自体が少し変わる。
そうなると3F 瞬発力戦のようになる可能性も若干ある(確率は低いと思ってる)
まぁ、スタート悪くなければリアライズかロードが逃げるのではと思ってる。
あ、逃げ馬不在の時って結構岩田のとっつあんが武豊の後ろ入ろうと前出てくるイメージ。
まとめ
馬券本線ではないが、展開面での怖さはある。
8番 マテンロウゲイル
総合恩恵:★★★☆☆
軽視まではできない。
若葉S組そのもののレベルは他の前哨戦と比べて全体レベルは高く見ていないが、マテンロウゲイル自身の走破内容は評価できる。勝ち時計は前年のジョバンニ(2025年皐月賞4着)より上で、少なくともこの馬だけは一定以上の水準に達していたと見ている。
また、京成杯組を買うなら人気とのバランスを含めてグリーンエナジーよりこちらの方が妙味を感じる。
弱点は、皐月賞で求められる1800m質の高い流れや、後半5Fの厳しいロングスパート戦で強い裏付けがまだ十分とは言い切れないこと。
まとめ
若葉S組そのものの格は高く見ないが、馬単体では侮れない。
穴妙味は十分ある。
9番 ライヒスアドラー
総合恩恵:★★★★☆
今回の本命。
正直、ここまで人気がないのが不思議なくらい。
まず強調したいのが弥生賞の内容。
共同通信杯を回避して、決して万全とは言い切れない状態で臨んだ弥生賞でも、中外から持続ラップを踏みながらアドマイヤクワッズを競り落として2着。これはかなり強い内容。
そのクワッズは、G1馬カヴァレリッツォにデイリー杯で先着した馬。その馬を同じ中山2000mで競り落としている以上、能力の裏付けとして十分だと思う。
東スポ杯も外伸び馬場、4角でポジション落とし、荒れた内馬場で詰まりながら上り3F32.9
中山の新馬戦で見せた後半2Fの質も高い。
しかも弥生賞ではスタート直後に両脇の馬に挟まれて本来より後ろの位置になった印象があり、普通に出ていればもう少し前の位置を取れていた可能性がある。
今回は9番枠で、内すぎず外すぎず、ストライドの大きいこの馬にはちょうどいい。
単勝20倍台なら、能力・内容・状態に対してかなり舐められている。
有名予想家が本命を打ち始めてオッズは少しずつ下がってきているが、それでもまだ本命を打つ価値は十分ある。
まとめ
内容、状態、枠、オッズ妙味が全部噛み合った本命。
10番 ラージアンサンブル
総合恩恵:★★☆☆☆
スタミナ寄りで、今の高速馬場とは少しズレる。
前走、アーレムアレスにしっかり、先着してすみれS勝ってるのにな
今回は条件面が合いにくいし流石に周りが一気にハイレベルとなり馬券に組み込む条件がそろってるとは言い難い。
けど、このハイレベル皐月賞に駒を進めてきたこと自体、ラージアンサンブル含め18頭全てが称賛されるべきだと思う。
まとめ
ここでは馬券にしないが次走以降のレースによっては見直せる馬。
11番 パントルナイーフ
総合恩恵:★★☆☆☆
能力はあるが、11番から後ろ寄りになるとロスが大きい。
今のTBでは外差し寄りの形は厳しいのでルメさんが何か魔法を使うか期待してるファンも多いと思うが、俺は今回はダービの叩き台として使ってくる気配が高いとみている。
頓挫して弥生賞回避で東スポ杯以来の実践、流石にルメさんでもここは買うべき時ではない。
まとめ
今回は強く買いにくい。
12番 グリーンエナジー
総合恩恵:★★☆☆☆
人気を考えると評価は下げたい。
京成杯勝ち、時計面、上がりを見れば強い馬なのは間違いないが、今回想定している皐月賞のレース質とはズレる可能性が高い。
この馬は新馬戦で、ハイペースかつロングスパート戦に近いラップになった際、ダノンヒストリー、アウダーシアに離されている。
つまり、強みが出るのはスローからの3F切れ味勝負であって、後半5Fから地獄のように脚を使う持続戦ではパフォーマンスを落とす可能性がある。
今回の皐月賞は、高速馬場かつ内有利寄りTBに加えて、展開は後半5Fロングスパート戦を本線で見ている。そう考えると、この馬は能力以前にレース質が合わない可能性がある。
上位人気の中で何を切るかとなった時、オッズを加味して優先順位を下げるという結論になった。
ただ、戸崎がかなりこだわって乗っており、展開次第で頭まであってもおかしくはない、そうなったら俺はあきらめる。
まとめ
能力は認める。
ただし今回は人気とレース質が噛み合わず、ロブチェンを買う以上、オッズ的に積極的には買いづらい。
13番 アクロフェイズ
総合恩恵:★★☆☆☆
外枠で、今の馬場には不向き。
スプリングS3着の経験はあるが、総合力では見劣る。
ただ前走も不利を受けてちぐはぐな競馬をしており、過小評価されてる感はある。
完全に切れると断言できない魅力がある。
まとめ
今回は厳しいのは事実、しかしオッズ的には紐に入れたくなるくらいの馬券内率はある。
14番 ゾロアストロ
総合恩恵:★★☆☆☆
きさらぎ賞勝ち、東スポ杯2着で力はあるしずっと一線級と戦ってきたので結構比較にもしやすい馬。
ただ、14番枠から差す形は今のTBだと厳しい寄りではある。
この馬もどちらかと言うと広いコースでビュンビュンに切れる足を使ってくるタイプで皐月賞よりはダービー向きなんじゃないかな。
高速馬場の皐月賞の場合は、前走重賞勝ちで人気の無い馬は紐に入れろ。とか、穴馬は切れる足を持つ馬が良いとか穴馬集はぷんぷん匂う馬。
関東の馬なのに、わざわざ関西所属の岩田望来が乗ったことのない馬の為に中山まで乗りに来るってのも臭う。
まとめ
能力は買っても、条件面が厳しい。でもこの馬も紐には入れ(r
15番 リアライズシリウス
総合恩恵:★★★☆☆
能力は上位。
共同通信杯勝ちという、近年の皐月賞で最も結果が出ているローテの勝ち馬で、レースレベルも高い。
スピードの絶対値はこのメンバーでも上位で、高速皐月賞の質自体はかなり向く。
一方で、15番枠から前へ行く想定になりやすく、そこに脚を使うリスクがある。
まぁ出していってハナか番手は取ると思うので他の外枠の馬よりは枠不利は軽減できるかもしれない。
スタート下手だけど二の足は早いのですんなり隊列決まって絶好のポジションに滑り込めればこの馬も頭まであっても不思議じゃない。
それでも内枠先行馬よりは楽ではないのと皐月賞で逃げるというのが良い流れになる可能性はちょっと低そう。
まとめ
能力は無視できない。
目標にされそうできつい競馬を強いられそうだが、それでもTBは向きそうだし相手本線。
16番 アルトラムス
総合恩恵:★★☆☆☆
毎日杯勝ちは評価できるが、阪神外回り1800mの質と皐月賞はかなり違う。
16番枠も厳しい。
こちらもダービーかNHKマイル向きというか、大箱ワンターン決めて勝負で強いのが長所で皐月賞とは適性真逆ではありそう。
まとめ
今回は条件が合いにくい。ドスローになって馬群がぐっと詰まって、そんな外回らされなければ掲示板くらいはあって不思議ではない。
17番 アドマイヤクワッズ
総合恩恵:★★☆☆☆
外枠は痛い。
ただし、完全には切りづらい魅力がこの馬にはあるッ!
この馬はマイル戦を使ってきただけあって、中距離戦になった時にテンの速度差で前に付けられる可能性がある。実際、弥生賞では前受けの形も見せた。
高速馬場ほどマイラー気質の馬が浮上しやすい、という今年の見立てにも一応合う。
もちろん17番枠は大きなマイナスで、今の内有利寄りTBとも逆風。それでも、全てが噛み合って良いポジションを取れたなら、能力的には馬券内に足りていい馬だと思っている。
まとめ
枠でかなり下げるが、能力までは否定しない。
ピンク帽で実力に対してかなりオッズが舐められている単穴候補。
18番 バステール
総合恩恵:★☆☆☆☆
能力評価と馬券評価を分けたい馬。
弥生賞では、持続力の高い後半ラップを差し切っており、内容自体はかなり強かった。もし雨が降って馬場が荒れていたなら、本命まで考えた馬でもある。
ただ、今回は高速馬場かつ内有利寄りTB。しかも18番枠から後ろ寄りの競馬になる可能性が高く、条件面はかなり厳しい。
能力は買うが、今回に限ってはレース質よりも枠と馬場の逆風が大きい。
まとめ
弥生賞の内容は高く評価。
週初めは◎まで考えてたが、今回は条件が厳しく外の後ろはほぼ確実なので流れ向かない可能性、印は△まで。
最終結論
今年の皐月賞は、
- 高速馬場
- 内有利寄りTB
- 逃げ馬不在
- 後半5Fロングスパート戦想定
この4点がポイントになる。
その中で最も崩れにくいのがロブチェン。
最も期待値が高い本命がライヒスアドラー。
能力上位で無視できないのがリアライズシリウス。
外枠で必要以上に人気を落としたので単穴候補にアドマイヤクワッズ。
条件が噛み合った時に一撃があるのがカヴァレリッツォ。
能力は認めつつ、枠で下げたのがバステールという整理になる。
週初めには全頭診断も書いた(結論とかなり変わってるが)ので良かったらそっちも見てね
今年のG1記事。ここ最近G1予想は結構当たっていて調子が良い。





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