新潟大賞典2026予想
軸 6 ドゥラドーレス
◎ 10 サフィラ
〇 12 セキトバイースト
▲ 15 シュガークン
△本線 9 フクノブルーレイク、7 トーセンリョウ
△ 14 シンハナーダ
印の定義
軸:
最も3着以内率が高いと見る馬。
馬連・ワイド・3連複のベースになり、的中時に最低限の回収を作る馬。
能力・安定感・レース質適性・位置取りリスクの少なさを重視する。
◎:
来た時に最も期待値が高い馬。
最も勝つ可能性が高い馬ではなく、オッズに対して評価が甘い馬を選ぶ。
この馬が来た時に大きく回収できるように馬券を組む。
○:
来た時に2番目に期待値が高い馬。
◎との組み合わせ、または軸との相手本線として回収率を補強する馬。
▲:
条件が噛み合った時に一撃がある馬。
勝ち切り・連対・3着激走のいずれかで配当を跳ねさせる役割。
馬連・ワイド・3連系で厚薄をつけて拾う。
△:
3連系の紐に入れておきたい馬。
勝ち切りまでは強く見ないが、3着以内に来る可能性や展開利があり、消すと相手抜けのリスクがある馬。
レースの見立て
春の新潟は雨が多く、芝の育成が良くなく初日開催から芝の塊が蹴りあがるほど。
つまり内はすぐ使えなくなる。
内荒れ馬場+外め進路+好位〜中団からの上がり勝負が新潟大賞典のレース質。
新潟芝2000m外回りは、日本で唯一のワンターンで最初のコーナーまで900m以上ある。
普通の小回り2000mみたいに、内枠からロスなく立ち回るだけで有利になるコースではない。
ただし、直線が長いからといって、最後方一気でいいわけでもない。
新潟は外回りでもコーナー自体はタイト。
スタートから長い助走で隊列が決まった後、コーナーで一度ペースが落ち着き、直線で各馬が外へ出して上がりを使う形になりやすい。
今年は馬場もかなり重要。
春の新潟は開幕から内の芝がかなり傷んでいて、先週も直線で内から4頭分くらい空けて走る場面が目立った。
金曜朝時点のクッション値は9.2。
極端な高速馬場というより、標準〜ややソフト寄りの良馬場という見方でいいと思う。
好位〜中団でリズム良く運び、直線で荒れた内を避けて、外めから脚を使える馬
を重視したい。
基本は外の差しが狙い。
ただ、レース質が後傾ラップで前半スローになりがちなので、前にいる馬も持続末脚使えるなら残る。
今年の新潟大賞典で重視したいのは、
- 内の悪い馬場を避けて外へ出せるか
- 好位〜中団で運んで上がりを使えるか
- 軽すぎない馬場で持続力を出せるか
- ハンデ差が今回の馬場・脚質と噛み合うか
この4点。
新潟大賞典 26年 枠順&隊列評価
枠順そのものより、出足、隊列、直線でどのタイミングで外へ出せるかを重視したい。
この並びで良く見えるのは、10サフィラ、12セキトバイースト、15シュガークン。
3頭とも内に閉じ込められにくく、外めの進路を取りやすい。
6ドゥラドーレスは中枠。
ルメールなら外へ出すルートは作れるはずで、大きな減点はしない。
ただ、内の馬群に入って出し遅れる形だけは少し嫌。
3グランディア、4アンゴラブラックは能力や前受け性能は認めるが、今の新潟で内枠から内を踏まされるリスクがある。
ここは印欄では思い切って削った。
6番 ドゥラドーレス
総合評価:★★★★★
今回のメンバーで一番3着以内率が高いと見ている馬。
近走は重賞で安定している。
金鯱賞は5着とはいえ0.1差。
AJCC、オールカマー、七夕賞、エプソムCでも上位に来ていて、今回のG3ハンデなら能力は最上位級と見ていい。
今回58kgは楽ではない。
それでも、この相手関係なら能力で覆せる範囲だと思う。
新潟外回りで直線が長く、外へ出して脚を使える形なら、この馬の能力は出しやすい。
6番枠も極端な内ではなく、ルメールなら直線で進路を確保する期待値は高い。
不安は勝ち切り。
近走は強い競馬をしている一方で、重賞であと一歩届かない競馬も多い。
新潟大賞典はハンデ重賞で、人気馬を頭固定で信頼するタイプのレースでもない。
まとめ
能力と安定感は最上位。
ただし、◎ではなく軸。
馬券の土台として一番信頼する馬、という扱いにした。
10番 サフィラ
総合評価:★★★★★
本命はサフィラ。
ここは能力最上位だから買うのではなく、来た時に一番回収を作れそうだから買う。
近走の着順だけ見ると地味。
ただ、京都記念5着、金鯱賞9着で、どちらもG2で牡馬相手に大きく負けていない。
今回G3ハンデに替わるなら、相手関係は楽になる。
一番評価したいのは馬体の変化。
この馬は3歳春の頃は430kg台だったが、昨年末から今年にかけて470〜480kg台まで増えてきている。
兄弟姉妹のイメージも含めると、晩成寄りでここに来て馬が完成してきた可能性はある。
段々強めの調教が行えるようになっているのもその証左と言える。
追い切りも悪くない。
馬体維持が難しいタイプながら、今回はCWでしっかり負荷をかけられている。
枠も10番。
今の新潟で内に閉じ込められるより、外めへ持ち出しやすいこの並びはかなり良い。
中団あたりで運んで、直線で外へ出せれば、今回の馬場とレース質には噛み合う。
今回のサフィラは、直線で外へ出すタイミングがかなり重要になる。
後方すぎる位置取りになると、外が伸びても届かない可能性はある。
それでも、単勝40〜50倍台、複勝もかなりつくなら、その不安はオッズで補える。
この人気なら、今回の新潟大賞典で一番「来た時に回収したい馬」はサフィラ。
まとめ
馬場、枠、成長仮説、オッズ妙味が噛み合う。
今回の期待値本命として◎にする。
12番 セキトバイースト
総合評価:★★★★☆
〇はセキトバイースト。
この馬は、東京1800mのような左回り持続戦が一番良いと思っている。
新潟2000m外回りは完全に同じ条件ではないが、左回りで直線が長く、スタートからコーナーまで長い。
好位外を取りやすいという意味では、今回の条件はかなり悪くない。
12番なら、無理に内へ入れず、外め好位で運べる可能性がある。
今の新潟は内が良くなさそうなので、外からリズム良く運べるのはプラス。
追い切りは抜群。
休み明けを叩いて上積みがありそうな点も良い。
調教だけで評価を大きく上げるわけではないが、この馬の場合はもともと条件面でも買えるので、状態面の後押しとしては十分。
不安は、完全な上がり3F勝負になった時。
セキトバイーストは一瞬の切れで勝負する馬というより、好位から長く脚を使うタイプ。
ドスローで直線だけのヨーイドンになると、切れ負けのリスクはある。
それでも、今回は外め好位から馬場の良いところへ出せるルートがある。
サフィラとは違う形で期待値を作れる馬として、〇に置く。
まとめ
外め好位から運べるならかなり面白い。
資金の芯に入れたい本線相手。
15番 シュガークン
総合評価:★★★★☆
▲はシュガークン。
これはかなり悩ましい馬。
調教はかなり強い。
長期休養明けだが、休んでいる間に馬体がしっかりして、ドゥラメンテ産駒らしく成長している可能性はある。
外枠15番も、今の新潟なら悪くない。
武豊騎手が外から好位を取り、馬場の良いところへ出せれば、頭まであっていい。
能力面も軽視できない。
青葉賞を勝っている馬で、左回り自体は問題ない。
今回、調教通りに動けるなら、普通に勝ち負けまである。
ただし、2年ぶり。
しかも屈腱炎明け。
ここを軽く見るのは危ない。
58kgも楽ではない。
調教通りに走れれば強いが、実戦の負荷は調教とは別物。
さらに人気もしているので、サフィラやセキトバイーストほど期待値本線には置きづらい。
まとめ
能力と調教はかなり怖い。
ただ、2年ぶりと58kgを考えて▲まで。
〇と同じ厚さではなく、上振れ候補として扱いたい。
9番 フクノブルーレイク
総合評価:★★★☆☆
フクノブルーレイクは軽ハンデ穴。
53kgは明確に大きい。
ドゥラドーレスやシュガークンの58kgと比べると、斤量差はかなりある。
今回の新潟が極端な高速馬場ではなく、少し時計がかかる良馬場寄りなら、この軽さが最後に効いてもいい。
近走は2000mで内容が安定してきている。
能力最上位とは見ていないが、時計が少しかかる馬場や持続力寄りの流れなら、3着候補としては十分に現実味がある。
9番も悪くない。
内に閉じ込められるリスクはそこまで高くなく、外めへ出す選択肢もある。
不安は、重賞で頭まで突き抜けるだけの能力根拠がまだ薄いこと。
軽ハンデだけで能力不足が全部補えるわけではない。
位置取りが後ろすぎると、直線が長くても届かない。
まとめ
53kgと馬場想定で浮上する穴。
本線までは置かないが、3連系ではしっかり拾いたい。
7番 トーセンリョウ
総合評価:★★★☆☆
トーセンリョウは外差しTBなら怖い馬。
新潟の外が伸びて、前が少し止まる展開なら差し込みがある。
7番は極端な外ではないが、内すぎるわけでもなく、外へ出すルートは作れそう。
今回の馬場想定には合う。
内が悪く、直線外めの進路が伸びるなら、この馬の差し脚は候補に入る。
不安は位置取り。
新潟外回りだからといって、最後方一気が簡単に決まるわけではない。
4角であまりに後ろだと届かない。
また、複勝や連系では思ったより売れている印象もあり、妙味面ではサフィラほどではない。
まとめ
外差しが効くなら浮上。
△本線として残したい馬。
14番 シンハナーダ
総合評価:★★★☆☆
シンハナーダは、新潟2000m適性と外枠は評価する。
14番なら、今の新潟では悪くない。
内を避けて外めから脚を使う形は作りやすい。
データ面でも軽視しづらい馬で、条件だけならもっと上に置いてもいい。
ただ、問題は売れ方。
単勝も複勝もかなり売れている印象で、期待値としてはあまりおいしくない。
さらに調教はB評価。
転厩初戦という点も含めて、強く買うには少し材料が足りない。
外枠で怖いので消しはしない。
ただし、本線で厚く買う馬ではない。
まとめ
条件は悪くないが、売れすぎ感と状態面で評価は抑える。
△まで。
馬券方針・まとめ
今年の新潟大賞典は、内が荒れて外め進路が重要になりそうな馬場。
能力だけならドゥラドーレスが一番だが、人気と勝ち切りリスクを考えると◎にはしない。
本命はサフィラ。
近走G2で大きく負けていない内容、馬体増による成長、外め10番、追い切りA、そしてオッズ妙味。
ここまで揃うなら、期待値本命として狙っていい。
軸はドゥラドーレス。
◎はサフィラ。
〇はセキトバイースト。
この3頭を資金の芯にして、シュガークンは条件が噛み合った時の上振れ候補。
相手には軽ハンデのフクノブルーレイク、外差しなら怖いトーセンリョウを厚めに見たい。
人気寄りのシンハナーダは能力を認めつつも、馬券では厚くしすぎない。
グランディア、アンゴラブラック、ヤマニンブークリエあたりも来たら納得はするが、ブログ印としては今回は絞った。
このレースは、サフィラが来た時にしっかり回収できる形で勝負したい。

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