マイルチャンピオンシップ予想

競馬

予想

◎シュネルマイスター

〇ソウルラッシュ

▲ジャスティンカフェ

△ダノンザキッド

△ソダシ

△ダノンスコーピオン

レース想定

稍重

やや外差し傾向

馬場は外から6頭目くらいが一番伸びる
内から3頭目くらいからは許容範囲内

Mペース想定

切れのある持続型タイプが有利想定

3歳馬は古馬と斤量1キロ差なのがミソで他の秋古馬混合g1の中では3歳馬の結果が悪い

マイルは現4歳世代が超ハイレベル

◎シュネルマイスター

3歳時のNHKマイルは淀みないペースから1.31.6というとんでもないタイムで制覇。
3歳時の毎日王冠にいたっては後半の1000mが55.5秒と1000直並の時計で走っており、後半1000mのタイムでは近年の現役競走馬全てと比べても超ハイレベル。

長く良い脚を使う能力にかけては全現役馬の中でも抜けている。
勝負所でポジションを取りながら最速の脚を使える馬。

今年の春は脚の状態が悪く、ドバイで惨敗したが、明らかに調整不足で太めの安田記念でも2位。

スプリンターズSは明らかな内有利トラックバイアスの中、大外で着順は度外視可能。

行き脚の悪さを修正させるためと考えれば、今回割引必要な内枠でもある程度ポジションを取りに行ける可能性があり、良い方に出ると見ている。

調教も1レース叩いてから動きは上向いており、体調が万全ならマイルでは頭一つ抜けた存在。

あとはルメールが枠の不利と荒れ目の内馬場をどうさばけるか。

〇ソウルラッシュ

前残りだったマイラーズカップを豪快に差し切り、コース適正と馬場適性は示されている。

安田記念はどん詰まりで、2022年クソ騎乗オブザイヤーG1部門ノミネートでまともに終えず13着だが、それでも上り3Fは33.5を出している。

前走の富士Sは勝ったセリフォスとは斤量で3キロ差でクビ差。

調教も一度叩いて上向いており、枠も外めを引いたところでマイラーズカップの再現を狙える。

今回に限って言えば、一番マイナス要素が少ない馬と言える。

スローペースになった時はやや展開待ちになるが、先行馬は揃っており、G1なのでそこそこ締ったMペースを想定している。

▲ジャスティンカフェ

調教で状態が良いのと、一貫して上り3Fを32~33秒代で走り続けていて末脚は信頼できる。

前走毎日王冠では600m~1600m期間のラップを一番速い速度56.8秒で駆け抜けており、シュネルマイスターと同じく長く良い脚を使える馬。

距離短縮でこの速度を阪神1600m外回りの残り1000mで繰り出せれば上位進出の可能性は高く、コース適性も血統的には後押しできる。

福永騎手曰く、最後の100mで脚があがったので最後サリオスの切れに負けたが、直線は突き抜けるだろうという手ごたえで、200m距離短縮は歓迎とのこと。

枠も悪くないが、行き脚の鈍さで包まれないかが懸念点。

△ダノンザキッド

MペースからSペースで好位から自慢の加速力で抜け出すのが勝ちパターン。

去年もシュネルマイスターと遜色ない末脚で3着。ずっと左回りを使っているが、手前の替え方を見るに右回りの方が良さそう。

ホープフルSや弥生賞でも走っているようにタフな阪神1600mでもスタミナは問題ない。

コース適性の高さと切れが買い要素。

問題点は常に高すぎるテンションと奇数枠。

乗り代わりで人気無い今なら。

△ソダシ

ワンターンのマイルを淀みないペースで先行押し切りが王道パターンであり、今回もあっさり勝ってもおかしくはないと思うが、展開の利が必要ではある。

Sペースのヨーイドンだと強い差し馬のラビットとなってしまうので、ペースは締めたい。

ジョッキーインタビューで吉田隼人騎手が、マイルよりスプリンターよりになってきている発言が気になる。

調教は抜群に動くが、秋~冬の成績が芳しくなく、今回はハード調教で究極の仕上げに見えるが、惨敗した秋華賞と同じパターンにも見える。

結果はピンかパーになる馬だと思っているので、当日のパドックで落ち着きがあるかで馬券に絡めるか決める。

ちなみに単勝は過剰に売れているが、その他の馬券では普通にオッズ着くので必要以上にオッズで嫌う必要はないと思われる。

△ダノンスコーピオン

川田の自信ありそうなジョッキーコメントが不気味。

川田は阪神1600mに関しては100鞍以上乗って勝率30%強、複勝率66%程あったはずでこのコースでは絶対的な存在の騎手。

前走、富士Sから斤量変わらずソウルラッシュと半馬身差は評価できるが、NHKマイルC自体は出走馬のその後を見るにレースレベルに疑問。

この馬も富士S叩いてから調教の動きはかなり上向いているように見える。

切れでは人気どころに負けるのでソダシをターゲットにして好位から抜け出したい。
ペースは流れてほしい寄り。
もう少し内枠が良かったと思う。

雨だと割引が必要なロードカナロア産駒なので、当日の馬場で上げ下げする。

その他の馬

サリオス

Hペースで切れが必要とされるレースが得意な馬。

前走レコード勝ちの反動で馬場入りが遅れるなど、状態の上積みが今回は感じられない+輸送で評価を下げてみた。

前走の状態を維持していれば鞍上もR・ムーア。先行して押切の可能性も勿論ある。
去年は馬場の悪い内を先行して6着、一昨年は内有利の馬場で大外ぶん回しで5着。
どちらも展開合わず+朝日杯を勝っているので適性が無いとは言えない。

セリフォス

前走は強いどころを差し切ったが54キロ+前が競ってる中で前が詰まり結果として脚が貯まった。

今回は+2キロがマイナス要素。

賞金が必要で、富士Sがバシバシの仕上げだったため、ソウルやスコーピオンと同じく休み明け2走目だが、その2頭と比べてお釣りがあるか疑問。

好走するには前走以上の状態が必要と思っているが、はたしてどうか。

ピースオブエイト

前走は初マイルで後ろからの競馬。

離された4着だったが末脚は良い脚を出しており、調教過程も良く、コース適性もあるタイプで馬場荒れも苦にしないので買い時ともいえるが、前走、富士Sは上3頭に離された4着で、現状の力差で上位陣と逆転できるかと言われたら相当な展開の利があっても今年は難しいという結論。

穴馬

基本は阪神1600m外回りはスタートからの直線も最後の直線も長く、ワンターンで大回りのカーブと、極端な不利が生まれにくく、実力ある馬が実力通りに勝つコース。

穴は、人気上位馬が崩れる想定の元、狙うべきで今回は人気上位が比較的順当に来ると思っている。

あえて紐に入れるなら、切れ味でワンチャンあるマテンロウオリオン、武豊乗代りのエアロロノア。
馬場が究極に渋ったらホウオウアマゾン、ロータスランドくらいか。

買い目

◎単勝

◎〇▲馬連

◎〇-▲△ 3連単2頭軸マルチ

◎-〇▲△ 1頭流し3連複

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