函館芝は重馬場で時計の掛かる状態。ただし、内が完全に傷んだ外差し馬場ではなく、現状はフラットに近い。前が相当に飛ばして終いまで大きく減速しない限り、外差しだけの決着にはなりにくいとみる。
逃げ・先行候補は多いものの、狙いたいのは単純な追い込み馬ではない。好位から中団で流れに乗り、直線まで脚を残せる馬を重視する。
最終印
- 軸 12 ダイメイビッグボス
- ◎ 4 アルテクィーン
- ○ 7 ショウナンカノア
- ▲ 2 ダイシンドラゴン
- △ 11 シグレ
- △ 9 イモージェン
- △ 13 ロンドンガーズ
当日馬体重による印の変更はなし。
軸 12 ダイメイビッグボス
デビュー戦は稍重の函館芝1200mを6番手から運び、1分09秒4で勝利。逃げなくても流れに対応できた点は、先行馬が多い今年の組み合わせで強みになる。
外枠は歓迎ではないが、現在の馬場は外枠だけで大きく下げるほどの内有利ではない。前が流れれば、先行争いを見ながら進められる形も悪くない。
馬体重は458キロで前走から2キロ減。問題のない範囲と判断し、3着内の安定度を最も高く評価して軸にする。
◎ 4 アルテクィーン
2戦とも函館芝1200mで2着。前走は逃げて1分08秒8と、速い決着にも対応した。
今回は4番枠。内がまだ使える馬場で、無理なく先行位置を取れそうなのはプラス。前が全て止まるTBではないため、先行力を生かせる余地がある。
馬体重は458キロで6キロ減だが、初戦からは4キロ増。大きな減点とはしない。単勝23倍前後なら、今回の枠とレース質に対して評価が甘いとみて◎。
○ 7 ショウナンカノア
前走は3番手から運び、アルテクィーンを競り落として1分08秒8で勝利。逃げ馬を見ながら進められる点が、今年の隊列に合っている。
馬場はフラットに近く、内だけにこだわる必要はない。7番枠なら先行争いの直後を取りやすく、外を回しすぎなければ安定した競馬が期待できる。
馬体重は462キロで2キロ減。問題なし。単勝14倍前後なら本線相手として狙いたい。
▲ 2 ダイシンドラゴン
初戦はダイメイビッグボスから0秒4差。その後の未勝利戦を3番手から勝っている。
今回は2番枠。強い内有利TBではないものの、時計の掛かる馬場で距離損を抑えられる点は有利。逃げ馬の後ろで脚をためられれば、人気以上に走る余地がある。
馬体重は446キロで増減なし。単勝18倍前後なら、条件が噛み合った場合の一撃候補として▲。
△ 11 シグレ
デビュー戦を逃げて1秒差の快勝。前走の着差と函館実績は軽視できない。
一方、今回は外寄りの11番枠で先行馬も増える。3.3倍の1番人気では、前走同様に楽に運べることまで織り込んで買いたくはない。
馬体重は442キロで2キロ増。状態面の問題は見当たらず、相手には残す。
△ 9 イモージェン
デビュー戦は4番手から上がり33秒6を使って勝利。今回もしっかり流れれば、逃げ馬の後ろから差す形は合う。
ただし、前走は良馬場。時計の掛かる重馬場で同じ後半性能を出せるかは不明。馬体重も434キロで8キロ減となっており、人気を考えると本線までは上げない。
△ 13 ロンドンガーズ
阪神芝1200mの新馬戦を1分08秒2で逃げ切り。前走内容は強く、能力だけで消すべき馬ではない。
今回は大外13番枠。内も使える重馬場で外から位置を取りに行く形は負荷が大きい。さらに重馬場への対応も確認できていない。
馬体重は444キロで2キロ増。単勝5倍前後では積極的な本線にはせず、能力で残す相手評価。
馬券方針
馬券の中心は12ダイメイビッグボス。
期待値を取りにいく相手は、4アルテクィーン、7ショウナンカノア、2ダイシンドラゴンの3頭。人気の11シグレ、9イモージェン、13ロンドンガーズは、能力を認めつつ相手評価にとどめる。
広く当てにいくよりも、
12を軸に、4・7・2を重くする
という組み立てを基本方針としたい。

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