ジャパンカップ予想

競馬

予想

◎ユーバーレーベン
○ヴェラアズール
▲ダノンベルーガ
△ヴェルトライゼンデ
△シャフリヤール
△ボッケリーニ
△テーオーロイヤル
穴オネスト

レース予想

天皇賞秋の後半 4Fと5Fの馬別タイム

8着ユーバーレーベン
後半4F 45.1秒
後半5F 57.0秒

1着イクイノックス
後半4F 44.6秒
後半5F 56.9秒

3着ダノンベルーガ
後半 4F44.6秒
後半5F56.8秒

5着シャフリヤール
後半 4F 45.6秒
後半5F 57.9秒

6着カラテ
後半 4F 45.4秒
後半5F 57.8秒

◎ユーバーレーベン

前走天皇賞秋はすぐ1コーナーに入る内枠有利のコース、8枠ほぼ最後方からの競馬でパンサラッサ以外の14頭はドスローの上がり勝負
後半のロングスパートではイクイノックス、ダノンベルーガと比べて遜色無い脚を使っていて、カラテやシャフリヤールよりも早い

東京2400mは上がり3Fよりも上がり4Fの質が問われる持久型の末脚を持つ馬が強いレース

距離が伸びた分、馬群は縦長になりやすく、長いスパートもより行いやすい

ユーバーレーベンのオッズ妙味を見る
本馬が3着内に来る前提で軸にしたい

天皇賞組の中で明らかな距離延長歓迎は本馬のみで、ゴルシ産駒は現役種牡馬の中でも1〜2を争う距離延長歓迎種牡馬

東京実績◎
距離延長◎
Mデムーロの東京2400実績はルメール、レーンに継ぐ3位
JCに実績ある手塚厩舎

調教動かない馬だが、叩き3戦目でようやく調子も上がってきたか
馬体重は前走と同じかそれ以下まで絞ってはほしいが中間の調教は強めに攻めてるのは評価できる

〇ヴェラアズール

ここ数戦は最速の3Fを連発している上がり馬

調べてわかったが、東京2400mのジューンSや前走の京都大賞典でも5Fの数字が優秀で瞬発型に見せて実はかなりの長く良い脚が使える馬

スタートが下手で後方からになるので展開に左右される

調教と馬体は充実の一途
人気かぶってしまっているが、無視はできない

血統的な加点要素は多くはないが、天皇賞・秋をスキップして狙い定めたレースに順調に来ており、変な不利を受けなければ力を出しきれそう

不安点はHペースの追走力だが、今回はペースは落ち着くと見る

ムーアマジックで道中も10番手くらいで脚を貯められれば、直線は弾ける。

▲ダノンベルーガ

ユーバーレーベンの項目でも書いたが持続型の末脚という意味ではこの馬が最速

オッズ妙味で、▲とした

ハーツクライは父サンデーサイレンス
母父トニービン、母母父にリファールと、東京2400mでは無類の強さを誇る血統

ただ、追走力が無い産駒が多く、Hペースで意外と崩れたりするが、逆にいうとHペースをこなせるハーツクライ産駒は本物と言っても良い

日本ダービーはポジションを封じ込められ、かなりのHペースの中、伸びない内から4着
しかも、パドックでは明らかにトモの調子が悪そうで調教の反動が出ていた中での掲示板内は強い内容

天皇賞・秋は鞍上の位置取りの差が着順に出た結果で、直線を真っ直ぐ、めいいっぱい追えたイクイノックスに対し、ややコースを選びながら内をついての3着

能力は間違いなくG1級だが、不安点は古傷による右トモの調子

中3週でのレースで、かなり繊細な調教と体調管理を必要とされると思われる

調教を見た感じ、状態は維持してそうだが、あまり体重が減りすぎて出てきた時やパドックで歩様を見て評価を調整したい。

△ヴェルトライゼンデ

鳴尾記念はお世話になりました!
その鳴尾記念も後半の数字は優秀で2着はエリ女を勝ったジェラルディーナ

手前の変え方見るに右回りがやや下手で、左回りになるのは加点要素

懸念点は2020世代のレベルが高いとは言えず、ダービー3着の時のラップを見ても、このコースに適性が有るかは判断に迷うところ

むしろ手前の変え方さえ違和感がなければ右回りの2000mくらいの方が良さそうな馬体ではある

調教の動きは抜群に良かった

今回騎乗のD.レーンはルメールに次ぐ東京2400m巧者

スタニングローズをオークスで2着に持ってきたように馬場読みとペース感覚は抜群

奇数枠だが内目もプラスで、中団前目から先行抜け出しで馬券内はありそう

ただ、現在4〜5番人気は逆に言うと過剰人気にも見えるので紐まで。

△シャフリヤール

推せる要素は実績とJCを本番に見据えて調整してきたところ

ディープインパクト産駒は東京2400mでも無類の強さを誇り、本馬も無視はできない

が、基本、小回りの直線短いレースで強いと自分は思っていて、理由としてはピッチ走法と加速に秀でた曲飛
毎日杯がこの馬のベストレースで大阪杯の方が狙いたい馬

ダービー1着がむしろイレギュラーな勝ちと見ていて、馬群がギュッと詰まって直線400Mの加速力勝負となった展開がハマったと見る

上がり3Fはエフフォーリアと同じ33.4だが、上がり2Fの数字だと、
シャフリヤール 22.03
エフフォーリア 22.29

0.3秒差近くあり、同じ上がり3F33.4なのに最後1馬身半差を詰めてハナ差勝った要因

持続力末脚勝負になった天皇賞・秋ではユーバーレーベンの項目で書いた通り、物足りない数字となっている

血統的には早熟寄りで能力的な上積みはほぼ無いので、天皇賞・秋からどれだけ状態を上げられているか

そして、仮に馬群が詰まって超スローの400mヨーイドンになった時はこの馬がダービーの再現をするだろう

逆に言うとそれ以外の展開の時の適性は自分は疑問符をつける

ただ、メンバーレベルを見ても、無印とまではできず、紐に残す。

△ボッケリーニ

ダービーもジャパンカップも基本は内枠と先行が有利なレース

本命対抗が追込×2だが、S〜Mペース想定で、後ろだけで決まる展開も考えづらいとすると、浮上してくるのが好位で競馬ができて、持続力型の脚を使う本馬

調教の動き◎
地味に母母父にトニービンが入っているのも◎

距離も不安は無い

10番人気なら紐に入れておいても良さそうな馬

何気に、意外だが浜中の東京2400m実績も悪くない。

△テーオーロイヤル

人気なさすぎる

前走アルゼンチン共和国杯は直線で不利を受けて6着だが、切れの無い本馬がトップハンデ57.5を背負って勝負所で減速させられたのに勝ち馬から0.2秒差
馬体の大きくないこの馬には余計堪える内容だったが負けて強しと見る

今回は斤量も少しだが減るし、東京実績も十分

問題は状態だが、アルゼンチン共和国杯と同じくらいはかろうじてキープはしてそうという印象

鞍上も世界中の名手が集うこのレースでやや心もとなく、格好の的にされる可能性のあるポジションだが、縦長の馬群になり、先行抜け出しで馬場を選んで伸びることができれば、馬券内の可能性は有る。

穴 オネスト

ルメールの東京2400m実績は過去3年で
勝率35%
連対率61.6%
複勝率69.9%

3回走れば2回以上は3着以内に来る

ジャパンカップ
1枠
勝率23.5%
連対率41.2%
複勝率47.1%

2位が2枠でそれぞれ
勝率10.5%
連対率10.5%
複勝率26.3%

Cコース代わり2週目となるこのレースがいかに内枠有利かがわかるし、1枠の数字が際立っている

ちなみに

馬番2番

勝率20%(3位)
連対率30%(2位)
複勝率40%(2位)

オネストのことはよくわからん

が、

ルメール×この枠番この馬番というだけで期待値は上がる。

外国馬について

今年から東京競馬場に外国馬用の厩舎ができ、二重輸送が必要なくなったのと、検疫をその場でできるようになったとかでとにかく、外国馬の移動の負担がかなり減ったらしい。

参戦した馬も3歳馬が多く、55キロで真ん中より内枠に固まったのもきな臭い。
良馬場の方が良いという前提で連れてきているのも不気味だ。

春の東京競馬場と異なり、洋芝も混ざる秋~冬は落ち着いたタイムになりやすい。

過去のデータを見れば買う要素はほぼ無いが、落ち目の二流馬や秋本番走った後の残体力で来た馬ではなく、ちゃんとJCを狙ってきている。

「ヨーロッパの馬は日本の高速馬場に対応できない」は今年に限って言えば根拠に乏しい。

データはいつか破られるもので、過去の参戦馬とは雰囲気が異なる。

じゃあ買うのかと言われたら調教も軽すぎるし、血統データも当てはまらないし、過去実績も無い(最初に言ってたことと矛盾する)のでどこから買えばいいのか見当もつかない。

ただの重馬場専用スタミナ馬かと思ったテュネスがとんでもないただの化物でしたなんて可能性も無きにしも非ず。

幸いどの馬もオッズはめちゃくちゃ付くので、複勝やワイド、3連複の紐などに保険で忍ばせておくのもありかもしれない。

買い目

◎単勝複勝

◎〇▲馬連

◎-〇▲△ 1頭流し3連複

◎-△ ワイドなど。

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