キャンサー杯
悲喜こもごものチャンピオンズミーティング’、キャンサー杯。
結果から言うと、2着でした
初めてチャンピオンズミーティングで負けて気落ちしましたが、次回レオ杯へ向けてゲームへの熱意は上がりました。
今回、キャンサー杯の条件発表が7月12日と遅く、7月21日からスタートだったので、見た目上の準備期間は短めでした。
しかし、某掲示板などではジェミニ杯終了直後から、次こそマイルレースであろうと勝手に予想した住民らが発表前から盛んに研究を行っていて、バ場は稍重ではあるものの、想像通りの東京1600m夏晴れ稍重が発表されました。
正式にキャンサー杯が発表された時には既にメタゲームが一巡しているような状況でした。
簡単に振り返っていきます。
メタゲーム:1 一強環境を作り上げたセイウンスカイ
東京マイル戦で固有スキルがやばい強いと噂になりルームマッチ初期はセイウンスカイ一強といっても過言ではない状況となりました。
セイウンスカイのマイルでの強さが知れ渡ったのはガチャ終了後だったので、自分はおはガチャ最終日にポロリとゲットしていたのでそこは幸運でした。
発表前に出た新キャラガチャが人権になるならこの前発表されたレオ杯もゴールドシチーが人権になる可能性はありますね(脱線)
ウンスがマイルで強い理由は動画やまとめ記事などで大量に解説されてるので割愛しますが、先頭でウンスが最終コーナーを回った時の絶望は割と皆さんご理解いただけるかと思います。
メタゲーム:2 ウンスを潰すために生まれたスマートファルコン(通称:蓋ファル子)
ウンス絶対許さないマンの怨念が乗り移ったウンスを殺すためのキャラです。
豊富な序盤スキル+固有スキル+パワー賢さ育成で絶対にウンスを先頭で回らないようにするためのキャラです。
セイウンスカイのスキルは最終局面で先頭に居なければ不発なので先頭を取る能力が高いファルコが芝適性を魔改造されて誕生しました。
ただし、蓋ファル子自体が勝つことはない為、ウンスの妨害で1枠使わなければいけないのかと不安視もされました。
のちにウンスの固有スキルを継承し、スピードを補えばそこそこ勝つこともある。くらいにはなりましたが、基本は自前の差しウマ娘を勝たせるためのウンス封じという役割徹底型です。
メタゲーム:3 グラスワンダーなどの差しウマ娘
蓋ファル子でウンスがつぶれた場合、どうなるか、加速スキルで最高速度に乗った差しウマ娘や追込ウマ娘がウンスは抜けなくともファル子は抜けるため台頭してきます。
乗り換え上手、豪脚という二つの終盤加速スキルを覚えられるグラスワンダーが筆頭候補で、ウォッカやナリタタイシン、ゴールドシップなども豪脚が最速発動した際の爆発力込みで採用されてました。
メタゲーム:4 メタの終点、エルコンドルパサー
蓋を跳ね返すセイウンスカイの育成難度は超絶高く、一部の廃課金でないと難しいと言われました。
そのため、ファル子を中心とした蓋役の登場後はウンスが環境からほぼ駆逐され差しウマの運ゲーと言われていました。
豪脚も乗り換え上手も発動タイミングがランダムなので、直線入った直後に発動すれば最強なのですが、直線の坂を上り終わったころに発動しても意味がなかったので、最高のタイミングで豪脚を使ってくれるかの運ゲーとなったのです。
その運ゲーに終止符を打ったのがエルコンドルパサーでした。
エルの固有スキルは最終コーナーを回った時に2着以上+体力が残り30%以上あれば発動する加速スキルで、実質ウンスの固有の順位が緩くなった代わりに威力も少し落ちたアングリスキーミングみたいなものでした。
豪脚ガチャと違い、エルの固有も直線向いた瞬間確定発動なのが強みで、中盤スキルやコーナースキルを厚めに取り、2着以内で直線を迎えるのはウンスに比べて育成難度が低く、かつ強いということで、エルコンドルパサーがメタの中心となったところでキャンサー杯を迎えました。
東京1600Mの特徴 コースを読み解く
東京競馬場は日本で一番大きな競馬場といっても過言ではなく、いわゆる王者の距離であるクラシックディスタンス(2400m)や1マイル(1600)で多くのG1が開催されるコースです。
他の競馬場との違いは左回りであること、直線がとても長いこと、最後の直線に長い坂があります。
今回、ゲーム仕様的に言うならばラストスパート期間の始まりが直線手前の第4コーナーの終わり際
上の図だと左下に立っている赤いハロン棒のちょっと先くらいからウンスの固有スキルが発動するのが強さの所以でした。
一気に速度を最大値まで加速して坂を上りきる為、相性が良すぎました。
キャンサー杯初日&二日目
ルームマッチで研究してた組と、してない組での育成ウマ娘のレベルが違いすぎて、正直拍子抜けするほど勝てました。
それもセイウンスカイで。
蓋ファル子はウンスの絶滅と共に数を減らし、かつ、地固めなど必須スキルを覚えているのは想定以上に少なかったというか、ウマ娘ユーザーの分母が大きすぎて、某掲示板で煮詰めた鍋の底から這い出てきたような凶悪なウマ娘とはほぼ出会いませんでした。
そして、メタゲームは回るのが世の常、蓋ファル子がいない世界でのびのび走るセイウンスカイはエルコンドルパサーではとらえきるのがむずかしいです。
メタが回った結果、天敵のいないセイウンスカイは1日目と2日目で勝率75%を記録し、3日目、4日目となっても50%以上の勝率を上げました。
逃げで先頭を取る為の地固め必須問題
これも解説してる動画やまとめ多いかと思うので簡単に。
スタート直後に発動する(最速で緑スキルとほぼ一緒)ので一気に最高速度まで到達して先頭を取れる神スキルということで地固め+発動条件満たすためにレース条件に沿う緑スキル3つが必須となりました(キャンサーで言えば 左回り 東京コース 夏ウマ娘 道悪 晴れ 根幹距離 等)
地固めガチャ+緑スキル3つそろうかガチャ+エルに抜かれないくらいの中盤スキル+レースで勝てるだけのステータス+赤因子ガチャとセイウンスカイの育成難度は群を抜いて高く(くわえてマイルCをAに継承で魔改造しなければならない)その代わり完成したら最強という感じでした。
正直、まず地固めをもらう段階から難易度が高く、ジェミニ杯直後からマイル研究に入った組ですが、結局キャンサー終わりまで満足いくセイウンスカイが育成できることはありませんでした。
今後も短い距離での開催の場合、この問題が付いて回ることになり、もしかしたらサイゲームスはこのスキルにいつか調整入れるんじゃないかなぁと思ってます。
決勝採用メンバー
今回、上記を踏まえて決勝を走ったうちのメンバーです。
予選はトータル82%ほどの勝率だったのでよほど運が無い限り8割勝てると思ってました。
セイウンスカイは色々金スキル完走しなかったりですが地固めはほぼ確実発動+キラキラと中盤スキルで意外なほど勝率高く、悩みましたが採用しました。
エルコンドルパサーは決勝前日くらいにできたステほぼ完ぺき、コーナースキルと尻尾上がりをもらえないスキル弱者ですが試走した感じはステの暴力で大体いけるので採用しました。
豪脚ガチャ枠はゴルシに、ここは乗り換え上手との二段ロケット構えのグラスと悩みましたが、差し、追込が勝つレース展開の時はゴルシの方が早く、差し展開になった時他の差しウマ娘に負けないように選びました。
決勝動画振り返り&分析
セイウンスカイが出遅れました(泣
今回 かかり は逃げ、先行にはほぼデメリットなく順位を上げる効果となってましたがゴルシだとほぼ意味がなかったです。
外枠から発走したはずのエルコンドルパサーはあれよあれよと内枠に入り、ついでに外まで蓋をされ、包囲網を食らい、中盤のスピードアップスキルがすべて前と横に蓋されて不発に終わりますw
ウンスとエルが1,2番手を取れなかったことで残された道はゴルシの豪脚ガチャが直線入り口で発動するかしないかに賭けることになりました。
豪脚さえ直線一気と同じタイミングで発動すれば対戦相手のエルは確実に抜ける・・・!
豪脚、不発・・・・!!!!
キャンサー杯結論
今回はステータスよりもスキルをそろえることが非常に重要で、そういう意味では一番育成がきつかったチャンピオンズミーティングでした。
ステではそれほど差がつかないので、ある程度スキル揃えたらレース展開次第の運の割合は大きかったと思います(涙目超絶早口
それでも一か月近くマイル用育成して、納得いくウマ娘が作れないまま本番にいったので負けは当然と言えば当然でもあります。
勝った相手のエルもコーナースキルしっかり揃えてて素晴らしいエルでした。
まとめ
まとめは以上になります。
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ID 962137579
代表ウマ娘 青スタミナ9 URA8(2.3.3) 芝5(代表2)先行2
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